【気になるあの娘】大串有希、「肝っ玉」演技魅せます　３日開幕舞台『フラガール』出演

　東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーンで３日に開幕する舞台「フラガール－ｄａｎｃｅ　ｆｏｒ　ｓｍｉｌｅ－」（１２日まで）で子持ちのダンサー・初子を演じる大串有希（おおぐし・ゆき、２３）。「肝っ玉の据わったところや果敢にチャレンジするところは私と似ている」とはにかむ。実年齢より高い設定にも気合十分で「動作や声色、話し方で表現できたら」と誓った。
　大阪出身。中学３年のときに大手芸能事務所のオーディションに合格し、２０１４年にテレビ朝日系「科捜研の女　１３」で女優デビュー。翌１５年「夏ノ日、君ノ声」で映画初出演、１７年「ピーパータン」で初舞台を踏み、今作で“大劇場”へ進出。コロナ禍の影響でマスクを着用して稽古をしているが、「最後に約１０分、フラダンスを踊るんですが、マスクを外したときは楽だと思う」と逆境を力にしている。

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　目標は小池栄子（４０）。「この人じゃないとダメだよねって言われる女優になりたい」と瞳を輝かせた。