大阪市は、高齢施設課の職員9人が3月26日夜に焼き肉店で課長の送別会を開催し、うち2人が陽性になったと発表した。市のルールでは、会食の参加者は4人以内にするよう定められていた。
市によると、送別会は午後6時から約2時間半開かれ、9人が二つのテーブルに分かれて着席。高齢施設課の担当者は「テーブル間の行き来はなく実質的に少人数になるため、ルール上問題ないと思った。開催すべきではなかった」と話した。会話中にマスクを着用せず、卓上にアクリル板は設置されていなかった。
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大阪では兵庫、宮城とともに5日から、「まん延防止等重点措置」が適用される。