ライフは生鮮食品などが好調で、純利益は前期比約2・3倍の178億円だった。売上高に当たる営業収益は6・2%増の7591億円。岩崎高治社長は9日の記者会見で今後の業績について「コロナ感染者が増えれば販売や改装計画が全て見直しになる」と指摘。22年2月期連結決算の純利益は減少を見込む。
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平和堂も冷凍食品などが巣ごもり消費で売れたため純利益が59・4%増の97億円で過去最高。営業収益は1・3%増の4393億円だった。同社が運営する中国の百貨店の業績回復も寄与した。22年2月期は純利益の過去最高の更新を見込む。
マックスバリュ西日本は純損益が39億円の黒字(前期は53億円の赤字)に転換。オークワの純利益は前期比約2・7倍の37億円と大幅に伸びた。