冨田氏は12日「正確な内容を回答するため、記者会見の準備を進めている」とコメントした。
報告書案によると、冨田氏は証人喚問でサウナ持ち込みを「健康上の理由」と説明したが、百条委は治療実態が明らかではなく「市長としてあるまじき行為」と指弾。冨田氏が市長室横の更衣室に畳ベッドを設置して宿泊していた点も「公務の量は庁舎に寝泊まりしなければならない量ではなかった」と指摘し、不適切な庁舎使用と断じた。
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冨田氏が自身の意に沿わない市職員に「民間ではクビ」と発言した他、懲戒解雇を示唆するなどしていたとして、パワハラ行為も認定した。また、証人喚問で虚偽答弁したとして、冨田氏を刑事告発する方針を示した。
市議会は今月下旬に臨時会を開く予定。