売上高は前期比23・0%減の2183億円となった。店舗休業に伴って約20億円を特別損失に計上。20年6~8月期以降は郊外店で生活必需品の販売が好調だったほか、インターネット通販が下支えし、想定よりも赤字額は縮小した。
同時に24年度までの4年間の新しい中期経営計画も発表。新型コロナの影響が大幅に緩和し、訪日外国人が戻ってくる前提で最終年度となる24年度の純利益目標を40億円とした。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
「あべのハルカス」に入る本店(大阪市阿倍野区)を大規模改装して魅力を高め、コロナ禍で激減した訪日客による売上高を24年度には約200億円にする。さらにインターネット通販事業の売上高を20年度の実績の58億円から24年度に100億円に引き上げる。