5~11日の1週間の件数をまとめた。仙台市消防局は前週(3月29日~4月4日)から38%増の66件、大阪市消防局は31%増の234件、神戸市消防局は24%増の42件だった。このうち、発熱や呼吸困難などコロナが疑われる症状があったケースは仙台11件、大阪71件、神戸23件で、いずれも前週より増加した。
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52消防本部などの合計数は1465件で、前週の1570件より減少。東京消防庁でも22%減の650件だった。ただ総務省消防庁は、首都圏でも感染再拡大の兆しが見られ「予断を許さない」としている。
消防庁は、医療機関に受け入れ可能かどうか4回以上照会し、救急隊の現場到着から搬送開始まで30分以上かかった場合を「救急搬送困難事案」と分類し、52消防本部などに報告を求めている。