県は9日、まん延防止等重点措置の対象地域となった4市の飲食店約1万6000店に、県独自に作成した「飛沫防止用うちわ」を1店当たり20本程度、15日ごろから順次配布すると発表していた。県によると、費用は約700万円。
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神戸市は13日、うちわ会食に対する意見を公表し「うちわを使えば安全というメッセージを与えかねず、かえって感染の危険性を高める可能性がある」と訴えた。
井戸敏三知事は9日の記者会見で「(食事の際に)口元に何かあって、飛沫を防げれば良い」と趣旨を説明していた。一方で会見前に開かれた新型コロナ対策本部会議で専門家から「既に会食をさせるような段階ではない」と否定的な意見があったことも明らかにしていた。