日本最大規模の広告コンクール「第50回フジサンケイグループ広告大賞」(産経新聞、サンケイスポーツなど主催)の受賞作が決まり13日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で贈賞式が行われた。
最高賞のメディアミックス部門グランプリにトヨタ自動車の「トヨタイムズ」、メディア部門新聞最優秀賞に味の素の「防災食ガイドブック」がそれぞれ選ばれた。
「トヨタイムズ」は昨年に続き2年連続でグランプリを受賞。俳優の香川照之(55)が編集長となって取材をし、第3者の視点で豊田章男社長の言葉や同社を支える技術者らの思いを伝えた。
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贈賞式にはトヨタ・コニック・プロのトヨタイムズユニット、北澤重久氏が登壇。日枝久代表からトロフィーを受け取ると、「トヨタイムズは素人メディアですが、メディア中のメディアのフジサンケイグループさんからこういった賞を2年連続でいただけたということが非常に光栄ですし、うれしい」と喜びを語った。
同賞は新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、ウェブの広告を総合評価して顕彰。昨年1年間にフジサンケイグループのメディアで掲載、放送された広告260点の中から5部門計32作品が決まった。
また、50回目を記念する「第50回記念特別賞」には、これまで最高賞を24回受賞したパナソニックが選ばれた。