ファミマ、赤字164億円 店舗収益力低下で特損

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ファミマ、赤字164億円 店舗収益力低下で特損
 ファミリーマートが15日発表した2021年2月期連結決算は、純損益が164億円の赤字(前期は435億円の黒字)となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による店舗の収益力低下などを織り込み、店舗関連の減損処理で433億円の特別損失を計上したことが響いた。
 セブン&アイ・ホールディングスとローソンは減益ながらも黒字を確保しており、コンビニ大手3社で明暗が分かれた。
 ファミマの売上高に当たる営業収益は前期比8・5%減の4733億円だった。在宅勤務の広がりでオフィス街の店舗が苦戦した。一方、本業のもうけを示す事業利益は10・4%増の712億円と増益だった。店舗の賃料削減など経費削減が奏功した。

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 22年2月期は、営業収益が2・6%減の4610億円、純損益は810億円の黒字を見込む。ファミマは昨年11月、伊藤忠商事が全株式を取得したことで上場廃止となった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ファミマ、赤字164億円 店舗収益力低下で特損