セブン&アイ・ホールディングスとローソンは減益ながらも黒字を確保しており、コンビニ大手3社で明暗が分かれた。
ファミマの売上高に当たる営業収益は前期比8・5%減の4733億円だった。在宅勤務の広がりでオフィス街の店舗が苦戦した。一方、本業のもうけを示す事業利益は10・4%増の712億円と増益だった。店舗の賃料削減など経費削減が奏功した。
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22年2月期は、営業収益が2・6%減の4610億円、純損益は810億円の黒字を見込む。ファミマは昨年11月、伊藤忠商事が全株式を取得したことで上場廃止となった。