「変異株は感染拡大の力が大きい。大きな波が来ているのは明らか」と警戒を強める小池知事。「東京に来ないで」という言葉が一部で“出入り禁止令”などと揶揄(やゆ)されていることを問われると、「強いけれど必要なメッセージだ。これからゴールデンウイークも挟む」と主張した。
都内ではこの日、新たに667人の感染者が確認された。これまで東京五輪について「コロナに打ち勝った証に」と説明してきた小池氏だが、コロナ禍収束の兆しが見えない中での開催の意義を報道陣に問われると、「『多様性と調和』を発信していく」と“軌道修正”。「重点措置期間中にいかに抑えられるかが大きくものをいう」と協力を訴えた。
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