樹智子が4月13日に28歳に!「不思議の国のアリス」から誕生日について考えてみた
樹智子が4月13日に28歳に!「不思議の国のアリス」から誕生日について考えてみた
皆さんこんにちは。樹智子です。
寒いのか暖かいのか分からない気温ですね。
先日、誕生日を迎えてレベルアップしました。
小さい頃は誕生日が楽しみで、毎日誕生日が良いなと思っていましたが、中学生の頃から誕生日を迎えると悲しい気持ちが芽生えてきました。
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祝ってもらうのがなんだか申し訳ない上、この一年でどれだけ自分が成長できたかなと考え、何も変わってないんじゃないかと焦り、死に近づいている砂時計みたいな自分。
今考えてると、なんて悲観にあふれた中学生なんだと思います…。
ある日、不思議の国のアリス(Alice’s Adventures in Wonderland)に興味を持ち、読みやすい文献から読みました。のちに大学で英米児童文学について学んぶきっかけになりました。
不思議の国のアリス(Alice’s Adventures in Wonderland)は個人的には不気味さが強く、不思議な国での常識の通用しない出来事と未知の生物たちとのやり取りは、人間と人間の価値観の違いを比例し、映し出しているのかなとも思いました。細かい考察はいつかつづりたいと思います。
そんな不思議の国のアリス(Alice’s Adventures in Wonderland)の中で有名なフレーズである、「HAPPY UNBIRTHDAY! 」をご存じですか?
「なんでもない日おめでとう」
「誕生日はたった1日だけれど、なんでもない日は364日。だから、年がら年中お祭りだ」
Unbirthdayとは「鏡の国のアリス」の作者ルイス・キャロルが作った造語で、誕生日以外の日を祝うという意味だそうです。
樹智子が4月13日に28歳に!「不思議の国のアリス」から誕生日について考えてみた
この言葉を聞いて、誕生日というくくりを気にしなくなりました。
毎日何かが生まれるし、変わる。ゆっくり自分のペースで成長しよう、生きようと気楽に考えるようになりました。そして、誕生日を祝ってくれる人たちがさらに愛おしくなりました。
毎年、応援してくださる方に言われる「誕生日おめでとう」は本当に大切な言葉として受け取っています。今年もありがとうございます。
誰かのなんでもない日であり、自分にとって特別な日。そんな風に考えるとなんだか面白いですね。
サンスポレースクイーンAWARD2020 準グランプリ 樹智子