東京五輪の聖火リレーは19日、高知県での1日目が始まった。全国で13府県目となった。
リレーは高知市の桂浜公園内にある坂本龍馬像前からスタート。第1走者を務めたのは、同県出身の俳優島崎和歌子(48)。幕末の志士、龍馬像の前から聖火をともしたトーチを手に走り出した。晴天の空の下で輝く太平洋を眺めながら、島崎は「すごい、いい景色」と笑みをたたえつつ、沿道の観客に「こんにちはー」と声をかけ疾走した。
快走後は「この1年、リレーができるかもやもやした部分もありましたが、聖火が高知にやってきて、いよいよオリンピックが始まるとわくわくしています」と話した。
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島崎からトーチを引き継いだ演歌歌手、三山ひろし(40)も桂浜公園内を駆け抜けた。「世界的なスポーツの祭典の端っこでも担うことができてうれしいです。人生の中で大きな部分になる」と笑顔で振り返った。