WHOの速報値ではこれまで、1月4日からの週に記録した約500万人が過去最多だったが、4月12日からの週では未確定時点で520万人を超えた。ここ数週間ではインドを含む東南アジア地域事務局管内、日本を含む西太平洋地域事務局管内、中東地域での増加率の高さが目立つ。
欧州地域事務局管内(旧ソ連諸国やトルコを含む)では微減傾向にあるものの、160万人超と世界最多。南北米大陸では増加が続き150万人を上回っており、これに匹敵する水準にまでインドを含む東南アジア地域事務局管内が上昇してきている。
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米ジョンズ・ホプキンズ大の集計では17日に、世界全体の感染者は1億4千万人を超えた。この際、1千万人増に要した日数は14日と過去最短で、4月に入ってからの急速な再拡大ぶりが顕著に示されていた。(共同)