タレント、武井壮(47)が20日放送のフジテレビ系ニュース情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・0)に生出演。新型コロナウイルス感染防止のための人々の自粛行動が緩んでいることに言及した。
大阪府の吉村洋文知事は19日、府内の新型コロナウイルスの感染状況について「非常に厳しい」と述べ、政府に緊急事態宣言の発令を要請する意向を記者団に示した。宣言の内容について吉村氏は「国の判断」としつつ「感染リスクが高い飲食店やテーマパークなどの大規模商業施設には休業要請も必要」との認識を示している。
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番組でこのニュースを扱うと、武井は「生活を制限するのも、我慢できない人が出てきちゃう。ゴールをね(決めるべき)。例えばワクチンをいつくらいまでにみんなが打てるようになって、集団免疫を獲得できて…とかゴールが見えるインフォメーションをもっとするとか」と訴えかけた。経営者からは「どのくらい借入したらいいかとか、プランニングができない」という話を聞いているという。
また「スポーツでいうと、『お前らいいって言うまで走ってろ』と言われているようなもん。そうすると何が起こるかというと、いつ終わるかわからないからゆっくり走るんですよ。緩んでくるっていうことなんですよ。だけど、『1キロ本気で走ってこい!』というと、めちゃめちゃタイムが上がったりするわけですよ。やっぱりゴールがあるとか、見極めができる、限りがあると人って頑張れるけど。今みたいに10周終わったら、あと5周走ってこいと言われるんだと思うと、とにかくこういう事になるんだろうな、といういい例ですよね」と私見を述べた。