西脇知事は、京都府内で感染が拡大していることや病床の逼迫度が上がっていることを理由に挙げ「今、大阪や兵庫で起こっていることを招きかねない」と危機感をあらわにした。ゴールデンウイークに向け人の流れを抑える措置を講じる考えを示し、飲食店での酒類の提供禁止も「大きな選択肢の一つ」と述べた。
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府では、人口10万人当たりの1週間の感染者数や療養者数、確保病床の使用率が政府の対策分科会の指標で最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)に達している。西脇知事は19日、宣言の発令要請に慎重な考えを示していたが、一転して踏み切った。
府と京都市は21日、128人が新型コロナに感染したと発表した。府内の感染確認は1万1279人になった。