小籔千豊、チャーリー浜さんは「偉大な先輩です」　新喜劇座長４人も追悼

　「…じゃあ～りませんか」「ごめんくさい」などのギャグで知られる吉本新喜劇のタレント、チャーリー浜（ちゃーりーはま、本名・西岡正雄＝にしおか・まさお）さんが１８日午後６時４１分、呼吸不全と誤嚥性肺炎のため大阪市の病院で死去したことが２１日、分かった。７８歳だった。葬儀・告別式は近親者で済ませた。
　大先輩が築いた吉本新喜劇の笑いを守る座長４人も悲しみに暮れた。
　小籔千豊（４７）は「流行語大賞をとった新喜劇の人間はチャーリー浜さんだけです。偉大な先輩です」とたたえ、「教えていただいたり、怒られたり、褒めていただいたり、僕は大変お世話になりました」と感謝。川畑泰史（５３）も「落ち込んだりしているときに『飲みに行くぞ！』と声をかけてくださるとても優しい一面もある先輩でした。お酒の席では仕事の話は一切されない方でしたが、たくさんのことを学ばせていただきました」と悼んだ。

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　すっちー（４９）も「舞台でも楽屋でも存在感も声も大きな方でした。常にハチャメチャな方だったのですごく寂しいです。天国でもハチャメチャに暴れまわってください」と追悼。酒井藍（３４）は「チャーリーさんは舞台でも楽屋でも、ずっと芸人でした。ずっと面白かったです。ずっとカッコよかったです」としのんだ。