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歌手、森山愛子(36)が23日、東京・渋谷区のけやきホールで、昨年1月の大阪公演以来約1年3カ月ぶりにコンサートを開催。新型コロナ感染予防のため約100人で満員のファンを前に、新曲「伊吹おろし」など31曲を披露した。
本番前に会見し「生の歌声を聴いてほしかった。不謹慎かもしれないけど、緊急事態宣言が出される直前でよかった」とホッとした表情。ご当地ソング3部作の最終章となる岐阜県が舞台の「伊吹おろし」の歌詞には「関ヶ原」が出てくるとあって、好きな戦国武将を聞かれると「織田信長です」と笑みがこぼれた。
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「私も信長のように夢は大きく、演歌界で天下取りを目指したい」と宣言。コロナ禍で体がなまらないよう、最近買った電動自転車に乗って走り回っているそうで、「コロナ禍が収束したら、お客さんでギュウギュウの飲み屋さんで友達と思う存分、飲みたい」と本音も明かした。
この日のコンサートでは「冬隣」「瑠璃色の地球」のほか「悲しくてやりきれない」「宇宙戦艦ヤマト」「ひばりの佐渡情話」など、多彩なジャンルの名曲を歌い分け。つやのある情感あふれる歌声で魅了し、コロナ収束後は「ショッピングセンターのライブも再開させたい」と真剣なまなざしで語った。