ユド氏によると、バリ島北方沖約40キロの海域付近の捜索で、魚雷発射管や冷却パイプの一部、乗組員の持ち物とみられる礼拝用の敷物などが見つかった。いずれも艦内から流出したとみている。
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24日には、艦内の酸素が尽きる計算となる72時間が経過した。
インドネシア当局は24日、水中音波探知機(ソナー)を重点的に活用し、現場海域を集中的に捜索した。
外国からの支援として、新たに米国から哨戒機1機が捜索に加わった。米国防総省によると、オースティン国防長官は23日、インドネシアのプラボウォ国防相と電話会談し、潜水艦事故に関し「心からの懸念」を表明、海中探査機などさらなる支援の提供を申し出た。
国軍によると、潜水艦は21日未明に訓練として潜水を始め、約40分後に連絡が取れなくなった。国軍は何らかのトラブルで停電が起きた可能性があるとみている。(共同)