小池都知事「自宅で過ごして」繁華街の人出懸念

　東京都の小池百合子知事は新型コロナウイルスの緊急事態宣言期間が始まった２５日、繁華街の人出が多いことに懸念を示し、「皆さんの動きをできる限り止めて、自宅で過ごしてほしい」と呼び掛けた。都庁で報道陣の取材に応じた。
　小池氏は、特に若い人が多く、近県からも集まっていたとし、「東京には来ないで、それぞれが充実した時間を過ごしてもらいたい」と訴えた。その上で「この期間がとても重要。不便をかけるが、感染拡大させないという強い思いを皆さんと共有したい」と述べた。

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