タレント、タモリ（７５）が２４日放送のＮＨＫ人気紀行バラエティー「ブラタモリ」（土曜後７・３０）に出演。浅野里香アナウンサー（２７）の涙を喜んだ。
戦後日本の発展を支えた武甲山の石灰岩の正体が、２億年の時を経て山の中に盛り上がってきたサンゴ礁だったことを知った浅野アナは、「だって２億年前からの石灰岩と元サンゴが堆積物と交わって出てきた部分が侵食して、残った部分がいまの都市開発というか。感動的じゃないですか？ すごいですよ」と目に涙を浮かべながら熱弁を振るうと、タモリは「珍しいですね。こんなに気に入っていただけるとは…。泣いていただいて、そんなに感動していただくなんて思ってもみなかった」と驚いた。
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番組の最後に感想を求められたタモリは「いやもう、きょうはね、話で泣いてくれたのがいちばんうれしくて」と感慨深げ。浅野アナが「本当に感動しちゃって」と改めて強調すると、タモリは「これがもう、私のいちばんの宝」と目を細めていた。