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ＳＫＥ４８の高柳明音（２９）が２６日、名古屋市のＳＫＥ４８劇場で、２日にわたる卒業公演の初日を迎えた。新型コロナウイルスの影響で約１年遅れ卒業ライブを１０日に終え、劇場でのラストステージ。２０１１年の選抜総選挙の壇上で総合プロデューサー、秋元康氏（６２）に直談判して実現したことが語り草となっているチームＫＩＩ公演「ラムネの飲み方」をパフォーマンス。「あれから１０年歌い続けて、公演の魅力がどんどん成長している」と感慨深げに話した。
コロナ禍でのアイドル卒業となり、「今はなかなか外に出るのが大変だったり、握手会ができていた時代がもう懐かしく感じてしまうのが怖いけど、きっと握手を交わして、笑顔で会話ができる日が来ると思っているし、願っています」とメッセージ。２７日も卒業公演があるが、「明日で終わるって思えないくらい本当に楽しくて。ＳＫＥ４８の歴史をたどるメドレーもできて幸せだなって思います」とほほえんだ。
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