橋下徹氏、丸川五輪相の都への苦言に「小池さんはじっと様子を見ている」

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橋下徹氏、丸川五輪相の都への苦言に「小池さんはじっと様子を見ている」
橋下徹氏【拡大】

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が17日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!~」(月~金曜後1・55)にリモート出演。開幕まで3カ月を切った東京五輪をめぐる小池百合子都知事(68)の“動き”を解説した。
 番組では、丸川珠代五輪相(50)と小池氏の“やり取り”を紹介。
 丸川氏はこの日の記者会見で、新型コロナウイルス感染状況を踏まえた東京大会実施時の医療提供体制が都から提示されないままだとし「開催当事者として、そろそろ示していただきたい」と苦言を呈した。一方、小池氏は記者団の取材に、丸川氏の発言内容を「確認します」と述べるにとどめた。

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 橋下氏は「もう小池さんの方が一枚も二枚も上手ですよ」と断言。「小池さんは、有権者の感覚というものに乗っかるのは天才的な能力がある」とし「今のこの状況、おそらく世論調査をやっても五輪に対しては中止・延期の方が圧倒的多数なんですよ。だからこんなところで『五輪をやる、やる、やる』と前のめりしてしまうと、やっぱり民意は離れます。だから小池さんはじっと様子を見て、状況を見て、いよいよ本当に五輪が無理だなと感じれば、僕は小池さんが一番早く『五輪は中止すべきだ』と言うんじゃないかなと思う」と推測した。
 さらに「以前だったら五輪の中止・延期なんてのは絶対ありえない話だったんですけど、今は徐々に徐々に国民の感覚も、コロナの状況とかを見ていると『本当にできるのかな』とみんなが思っている」と、新型コロナの感染拡大が止まらない状況を反映した世論の変化に着目。「それが頂点に達した所を捉えて、小池さんはいち早く中止…延期はないんでしょうから、これは(五輪は)無理だという発言をされるんじゃないかな。そういう所は本当に天才的な能力がある方だと思っています」と小池氏の政治的感覚を評した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 橋下徹氏、丸川五輪相の都への苦言に「小池さんはじっと様子を見ている」