NHKは27日、来年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第三次出演者発表を公式ツイッターで行った。
脚本家、三谷幸喜氏(59)が手掛ける「鎌倉殿の13人」は、源平合戦や鎌倉幕府誕生を背景に、初代将軍の源頼朝(大泉洋)の天下取りを支えた北条義時(小栗旬)の生涯を描く作品。
この日、第三次出演者発表として、新たなキャストが解禁され、俳優、田中泯(76)が藤原秀衡役、江口のりこ(40)が頼朝の愛妾・亀役、八嶋智人(50)が武田信義役、佐藤B作(72)が三浦義澄役、鈴木京香(52)が後白河法皇の寵姫・丹後局役で出演することが伝えられた。
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田中泯
簡単に言うと教科書に出てくるような人物で、僕自身がより理解を深めたい。 色々な役を演じる上で当然のことながらそれが自分にとっての大きな利益になる。
また、「東北」ということも僕にとって大きな鍵になることです。 義経がらみの民俗芸能が多く残っている。僕はダンスを生きてきた人間なので地域に残っている伝統芸能、民俗芸能をたくさんみてきましたし、とても興味を持っています、いや、興味以上と言ってもいいかもしれません。
江口のりこ
「亀」という役で、源頼朝に気に入られて、その妻の北条政子の嫉妬を激しく呼び起こす人物です。その通りに演じられればいいなと思ってます。
八嶋智人
武田信義は、頼朝・義仲と共に源氏の棟梁。互いにライバル関係でもある。 甲斐武田の源流でもあり、のちの歴史では、あの武田信玄をも生み出した。一ノ谷の戦いや壇之浦の戦いにも参戦したといわれる猛者である。
当然そんな猛者中の猛者を演じるのだから、メガネを捨て挑みます。捨て身です。 彼の人生の後半はどうやら謎に包まれていますので三谷さんのアレンジにも期待して作品を生きたいと思います。
佐藤B作
13人のメンバーに入っている役ということで、とてもうれしいし緊張します。 ただ、三谷くんから商店街のオヤジのように演じてくださいというアドバイスをいただきましたので、楽しんで演じられそうでワクワクしています!!!
鈴木京香
嬉しいオファーをいただいた時、私は恥ずかしながら丹後局を知らなかったものですから、慌てて資料を読み漁り、その時代には珍しく政治に積極的に関わった女性だったと知りました。
年齢を重ねれば重ねるほど、その熱意をより募らせていったという丹後局。今はもう彼女の大ファンです! 丹後局として撮影に参加できる日を、心待ちにしています。