世界販売、世界生産とも7カ月連続で前年を上回った。1-3月期の世界販売で目標としていた前年同期比10%増に対し、実績は19・1%増となり、想定を上回るペースだった。先行きについては、新型コロナの感染状況や世界的な半導体不足など事業環境としてはリスクがあるものの、トヨタは「引き続き堅調に推移する見通し」との見方を示した。
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海外販売は57・8%増の79万1568台で単月として過去最多となった。米国ではスポーツタイプ多目的車(SUV)やハイブリッド車(HV)が人気で、中国ではカローラなど幅広い車種が売れた。前年同月に新型コロナの影響が出ていた反動で、増加幅が大きくなった。