国民民主党の山尾志桜里衆院議員が、国会議員に与えられている公務用のＪＲ無料パスを不適切に使用していたと「文春オンライン」が報じた。山尾氏は２８日、自身のツイッターに投稿して「公私の区別が曖昧に見える行動は良くないと深く反省している」と謝罪。今後はこうしたことがないように十分に気をつけると強調した。ただ、詳しい使用状況については言及しなかった。国民の玉木雄一郎代表は記者会見で、山尾氏を厳重注意したと明らかにした。
文春オンラインによると、山尾氏は３日、無料パスを使って東京都内を電車で移動。降車した駅ビル内にあるマッサージ店で施術を受けた後、再び無料パスを使用し移動し、知人の男性宅に向かった。１０日、１７日にも買い物などのために不適切な使い方をしていた。
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玉木氏は会見で「無料パスは職務遂行のために認められている。プライベートで使うべきではない」と強調した。