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不適切な演出問題で放送終了したTBS系「クレイジージャーニー」が、5月19日に特番として約1年半ぶりに復活することが30日、分かった。同局が公式サイトなどで発表した。
「クレイジージャーニー」は、独自の目線や強いこだわりを持って、世界や日本をめぐる“クレイジージャーニー”が登場し、体験談や新たな旅の様子などを紹介する番組。ダウンタウンの松本人志(57)、バナナマンの設楽統(48)、小池栄子(40)がMCを務め、人気を博した。
しかし、昨年9月11日に不適切演出があったと公表。同8月14日放送の珍しい生物を捕獲する企画で、スタッフが珍しい生物を事前に準備して撮影していたことを明らかにし、調査のために放送を休止。その後、番組が打ち切られた。
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サイトでは「レギュラー放送終了後、視聴者の皆様から番組再開を希望する声や番組および出演者へのエールを多数いただきました」とし「番組としては、制作体制や情報共有の在り方など番組に内在した問題点を洗い出し、抜本的な見直しと議論を重ねました。その結果、制作過程の適正化及び再発防止に一定の道筋がついたと判断し、今回、特別番組の形で放送することを決定いたしました」と経緯を説明した。
収録は先日行われたといい、再集結したMC3人は同局を通じて収録を終えた感想と、視聴者へのメッセージを寄せた。
松本人志
収録が始まってみると、そんなにブランクを感じない気がしました。 我々が知るはずのなかったような情報が、今回もたくさん知れました。
本番前にTBSの方があいさつに来られて、メロンを持ってきてくださったんです。「いろいろとご迷惑おかけしました」と。メロンぐらいでは済まない…と思ったりしながら(笑)。結果良ければすべて良しということでございます。
設楽統
収録前日は少しドキドキしたんです。どういう感じだったっけなと思ったりして。でもたしかに松本さんがおっしゃるように、収録が始まったら、「この感じで先週も撮っていたな」と思うくらい、自然でした。久しぶりで楽しかったですし、「あ、そうだ、『クレイジージャーニー』のスタジオって寒かったんだ」と思い出しました(笑)。
(松本:なんだろう・・・『クレイジージャーニー』あるあるなんですよね。)
でもそれが懐かしくて、楽しかったです。ぜひまたやりたいで
す!
小池栄子
楽しかったです。この番組はジャーニーたちに支えられていた番組なんだなと再認識しました。また松本さんと設楽さんとこうやって集まって番組をやらせていただけてすごく楽しかったので、視聴者の方にもぜひ応援していただきたいです!