入院で連ドラ降板の佐野史郎「ドラマの神様の司令と、受け止めます」

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入院で連ドラ降板の佐野史郎「ドラマの神様の司令と、受け止めます」
佐野史郎【拡大】

 腎臓機能障害による体調不良で入院するために、出演中のTBS系ドラマ「リコカツ」(金曜後10・0)の降板することとなった俳優、佐野史郎(66)が4日、自身の公式サイトでコメントを発表した。「この度、腎臓機能障害による体調不良により、約一カ月、入院治療せざるを得なくなり、放送中のTBS金曜ドラマ『リコカツ』第三話を最後に降板させていただくこととなりました」と報告。「お楽しみいただいている視聴者のみなさま、また、日頃より応援してくださっているみなさまには、心よりお詫び申し上げます」と視聴者や関係者に詫び「プロの俳優として、恥ずかしく、健康管理をできていなかったこと、心底、反省いたしております」と猛省した。

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 今作には1990年代から付き合いがあるプロデューサーからの声がけで参加。「久しぶりのTBS金曜ドラマに参加させていただけ、本当に楽しく、新鮮に撮影が続いておりました」とし、それだけに「途中降板は悔しく、残念でなりません」と胸の内を吐露。「リコカツを通して、昭和、平成と過ごしてきたなかで発見してきた世の中の、己の、悪しき部分を再構築するきっかけを問う作品でもありましたのに…。ドラマさながら、『出直してこい!』と、厳しい判断がなされたものと、ドラマの神様の司令と、受け止めます」と記した。
 第4話から代役を務める俳優、平田満(67)に対しては「深く深く、心より感謝申し上げるばかりです。 最後まで、何卒、よろしくお願いいたします」と感謝し「体も回復し、世の中も落ち着きましたら、二人の武史のお話を、どこかでさせていただけたら嬉しく存じます」と呼びかけた。
 今回の体調不良について「この一年、緊迫したドラマが何本も続いておりましたし、ひと段落した後の、心の隙間があったのかもしれないと反省するばかりです」と佐野。
 4月中旬に参加した「くまもと復興映画祭」から帰京後に39度の発熱。翌日にPCR検査を行ったが陰性だったといい「コロナ陰性とわかったものの、(同作の)植田プロデューサーに連絡し、紹介していただいたクリニックで治療していただく中で、腎臓機能障害が発覚したのでした」と病気発覚までの経緯を説明した。
 そして「もちろん、最後まで演じ切りたい気持ちを押さえることは、難しかったですが、この先、また撮影中に発熱し、現場を止め、倒れてしまっては、元も子もありません。ここはしっかりと治癒させるのも、長い目で見た時の俳優の仕事と、決断した次第です」と降板の意図を明かした上で「『リコカツ』のみならず、近々に撮影予定の作品も、降板せざるを得なくなり、各テレビ局、制作会社等の皆様には多大なるご迷惑をおかけすることとなってしまいました。大変、申し訳ございません!! また、公開中の映画やコマーシャル等の作品に対しましても、ご迷惑をおかけすることがあるやとも存じます。 関係者のみなさまに対しては心よりお詫び申し上げます」と陳謝。最後は「こちらも、体のメンテナンスをしっかりと行い、あせることなく、みなさまに、これ以上ご迷惑をおかけしないよう、体調を整え、この先、更なる精進をしてまいりたいと思います。この度は、本当に、申し訳ございませんでした」と結んだ。
 「リコカツ」は、女優、北川景子(34)扮する編集者・水口咲と航空自衛隊員・緒原紘一(永山瑛太、38)が運命的な出会いでスピード婚するも、そりが合わず、水面下で離婚に向けた活動を進める物語。佐野は主人公・咲の父親・武史を演じていた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 入院で連ドラ降板の佐野史郎「ドラマの神様の司令と、受け止めます」