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俳優、ディーン・フジオカ(40)が、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜後8・0)の9日放送回から薩摩藩士・五代才助(友厚)役で出演する。2015年の連続テレビ小説「あさが来た」でも演じた人物で、主演の吉沢亮(27)扮する渋沢栄一と新時代を切り開く役どころ。2日の予告編で姿が映ると「五代様だ!」とネット上は騒然。ディーンは「朝ドラよりもワイルドになった」と“新生五代”をアピールした。
■社会現象「五代ロス」
放送開始から3カ月。視聴者が待ち望んだ“五代様”が大河に来る。
「青天を衝け」は実業家、渋沢栄一(吉沢)の人生を描く物語。五代は富国強兵を唱えて英国に留学するなど世界的な視野を持ち、後に「西の五代、東の渋沢」と称される実業家となる人物だ。
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ディーンは2005年に香港で俳優デビューし、“逆輸入俳優”として故郷の日本で活動を開始した15年に「あさが来た」の五代役でブレーク。劇中で志半ばに亡くなると“五代ロス”の社会現象まで起きた。
そのディーン扮する五代は、京都を舞台にした「一橋家臣編」に突入する9日放送の第13話から登場。栄一が江戸から京都に向かう道中でお目見えする。朝ドラでは爽やかな笑顔が印象的だったが、今回はヒゲを蓄え、立ち振る舞いも「ワイルド」に。同日は“顔見せ”で、6月下旬頃から本格的に物語に携わる。
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