先月26日に原発性腹膜がんを公表した歌手、葛城ユキ(71)が7日、東京都内の病院に入院し、本格的な治療に入ることが分かった。
進行度は5段階のステージ4で、肺への転移も見つかっている。葛城の公演を主催する夢グループによると、当初は1日に入院予定だったが、この日に変更。8日に手術を受ける。変更理由や手術などの詳細は「後日報告します」としている。
葛城は先月人間ドックを受け、同22日に腹膜がんと転移が判明。それでも、本人の強い希望で同26日の秋田公演、同27日の青森公演に予定通り出演し、力強い歌声で代表曲「ボヘミアン」などを披露した。青森公演では「歌うためだったら、なんでも耐えます」と復活への決意を語っていた。
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