タレント、東野幸治(53)が9日、自身がMCを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。一部週刊誌で報じられた、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家の元会社社長、野崎幸助さん=当時(77)=を、急性覚醒剤中毒で死亡させた疑いで逮捕された、元妻の須藤早貴容疑者(25)とのツーショット写真について言及した。
東野は「もっと炎上するかなと思ったら炎上もしないし」と、想定していたよりも非難も少なく、逆に戸惑ったという。ことの経緯として、数年前にテレビ朝日系「アネトーーク!」の「読書好き芸人」の回に出演した際、野崎さんの半生がつづられた「紀州のドン・ファン」を紹介。「野崎さんが生前にとてもよろこんでくれまして、『ご飯行きましょう』って」と出版関係者から話を持ち掛けられ、そこから交流があったことを明かした。
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訃報を聞いた東野は、当時ワイドショーなどで“不審死”として大きく取り上げられていた関係から「ほとぼりが冷めたら」と、日を開けて和歌山にある野崎さんの自宅へ出版関係者とお線香をあげに向かったという。出版関係者から「最初は元奥さんですか。東京にいらっしゃるから」と話を聞いていたが、「線香あげてたら、奥さんがいらっしゃった」と須藤容疑者が東野がいるのを聞きつけてか、家に来たと話した。
ツーショット写真を撮った理由としては、「出版の方とかドン・ファンさんの会社のかたとか、生前から親交があったんで、『写真撮りましょか』って」流れで撮影したとし、「その一部が週刊誌に流れたってことなんですよ」と説明した。