五輪マラソン札幌開催案で市長「運営は組織委負担原則」

五輪マラソン札幌開催案で市長「運営は組織委負担原則」
 札幌市の秋元克広市長は17日午前、市役所で取材に応じ、2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催案について光栄だと歓迎した上で、費用に関し「恒常的に残るものは私たちで負担するが、それ以外の運営については組織委員会負担という原則で、これから話をする」との認識を示した。 秋元市長は「昨晩、報道機関からの問い合わせで初めて知った。突然で驚いている。国際オリンピック委員会(IOC)からの連絡は現時点でまだない」と明かした。真夏の気温や、1987年から夏に北海道マラソンが開催されてきた実績も要因の一つと推測した。 東京五輪開催まで1年を切っていることについては「コース選定などからスタートしなければならない。かなり時間がタイトなので組織委員会と協議していきたい」と課題を指摘。選手や関係者の宿泊については、札幌ドームがサッカー会場の一つであることに触れ「組織委がホテルを確保しているので、同じような対応は可能」とした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 五輪マラソン札幌開催案で市長「運営は組織委負担原則」