コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツの人気が若者を中心に高まる中、東京地下鉄(東京メトロ)とeスポーツの教育事業会社「ゲシピ」が共同で専門のトレーニング施設の運営に乗り出している。名称は「eスポーツジム」(東京都北区)で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除後にオープン予定。両社によると、eスポーツのプロから指導を受けられる日本初の月額会員制施設だ。
「明るく、健康的で、誰でも入りやすいeスポーツ施設」をコンセプトに東京メトロ南北線赤羽岩淵駅の3番出入り口横の遊休施設を活用。地下鉄の利用者増を図り、ゲシピは国内eスポーツの裾野の拡大を目指す。
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自然光を取り入れた店内には全部で12台のゲーム専用パソコンを設置している。月額5500円の基本料金で1日に3時間まで利用でき、プロの指導を受けるには追加料金がかかる。
指導を受けられるゲームは「リーグ・オブ・レジェンド」「ぷよぷよeスポーツ」など国内外でプレーヤーが多い5タイトルで、今後増やしていく予定だという。