政府の諮問が分科会の意見で大きく変更されたのは極めて異例。経済重視で宣言の対象地域拡大に消極的な首相の感染拡大への見通しの甘さが問われそうだ。首相は対策本部で、比較的人口規模が大きい3道県で新規感染者数が急増しており、専門家の議論を踏まえ宣言に追加したと述べた。
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対策本部会合後、首相は記者会見に臨み、方針転換の理由を説明する。
首相は14日午前の関係閣僚との協議で、分科会で3道県に宣言発令を求める声が強かったとの報告を受け「専門家の意見を尊重して対応しよう」と応じた。