舛添氏、ＩＯＣはＧＨＱと同じくらい「絶対権力を持っている」

舛添要一氏【拡大】 　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のバッハ会長は１７日、ドーハで東京五輪のマラソンと競歩の会場について「ＩＯＣ理事会と大会組織委員会は札幌市に移すことに決めた」と、二者間では合意に達したとの認識を示した。　前東京都知事の舛添要一氏（７０）はこの日、ツイッターで「東京マラソンのコースを東京名所を巡り、皇居・東京駅をゴールにするように指示した前都知事としては、ＩＯＣの唐突な札幌開催案には驚いたが、選手の健康第一も分かる」と理解を示す一方で、「ＩＯＣはＧＨＱと同じくらい絶対権力を持っている。私の経験からは、組織委会長と都知事がスクラムを組んで対応しないかぎり押し切られる」とつづった。