EXILEらが所属する芸能事務所、LDHの格闘家オーディションに密着したABEMA「格闘DREAMERS」、最終回が15日、放送され、元五輪候補である宇佐美正パトリック(21)と中村倫也(りんや、26)が合格した。
オーディションは、EXILEのリーダー、HIRO(51)が発起人を務める格闘家育成プロジェクトの第1弾企画。約200人が参加し、格闘技イベントを手掛ける関連会社「LDH martial arts」との所属契約をかけたサバイバルの様子を番組で伝えてきた。
卓越したパンチ技術で最終試合に勝利した宇佐美は、高校時代にボクシングで6冠を獲得。フジテレビ系「ミライ☆モンスター」で2度紹介されるなど東京五輪での活躍が期待されたが選考会で敗退。プロ格闘家を目指していただけに大感激で「LDHの名前に恥じぬよう、結果を出していきたい」と意気込む。
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一方、中村もレスリングで全日本選手権2連覇した元五輪候補。昨年11月にプロ格闘家として同社に所属したが、実力を示すために参加。契約更新を勝ち取り、「夢や愛を与えていける格闘家を目指します」と力を込めた。LDHファイターとなった2人は、総合格闘技「UFC」の頂点を目指す。
◆HIRO「再確認」
試合を観戦したHIROは「夢の持つパワーを再確認できました」と充実の表情。同オーディションの第2弾開催と、来春までに格闘技大会を実施予定であることも発表し、「今までにないようなスタイルで、いろいろなジャンルの皆さんに楽しんでいただける興行を作っていけたら」と新風を巻き起こす。