女子生徒、知り合った後１７歳と明かす　駒大の箱根アンカー淫行事件で

　高校３年の女子生徒（１７）にみだらな行為をしたとして、神奈川県青少年保護育成条例違反などの疑いで、駒沢大４年石川拓慎容疑者（２１）が逮捕された事件で、生徒は石川容疑者とマッチングアプリで知り合った際、条例に抵触しない１８歳だと伝え、その後に１７歳と明かしていたことが１９日、県警への取材で分かった。
　このアプリが利用できるのは１８歳以上と制限されていた。しかし、県警は石川容疑者が生徒と出会った後のやりとりで実際には１７歳と認識していたとみて、調べている。石川容疑者は「１８歳だと思っていた」と供述している。

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　また県警によると、駒沢大が今年１月の箱根駅伝で総合優勝した後も２人は会っていたが、生徒は石川容疑者がアンカーを務めていたことを知らなかったという。
　石川容疑者は昨年１２月と今年１月、川崎市多摩区と東京都世田谷区のホテルでそれぞれ、当時高校２年の生徒とみだらな行為をしたとして、逮捕された。