京都府で25、26日に開かれる東京五輪の聖火リレーで、俳優の吉岡里帆(28)がランナーとしての参加を取りやめたことが20日、スポンサーの日本コカ・コーラへの取材で分かった。新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言の延長で、公道でのリレーが中止となったことが理由。
同社は、茶飲料「綾鷹」ブランドの代表として吉岡を選び、2日目に宇治市を走る予定だった。
大会組織委員会は20日、当初公道で予定されていた聖火リレーの代替イベントの詳細を発表。両日とも、府立京都スタジアム(サンガスタジアムbyKYOCERA、京都府亀岡市)が会場となり、敷地内のトラックを無観客でランナーが約50メートルずつ走る。
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約180人のランナーが走行を予定しており、女子レスリングの世界選手権で優勝した経験もある正田絢子さん(39)らが登場する。日本将棋連盟会長の佐藤康光さん(51)も走る。