「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏（４８）が２１日、ツイッターを更新。大相撲の大関朝乃山（２７）が、日本相撲協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反したことを認め、夏場所を休場したことに「何のためにペナルティ課してんのかみんなよく分からなくなってんだな笑」とつぶやいた。
朝乃山は同場所前に東京都内のキャバクラ店に出入りしていたと週刊誌に報じられ、本人も１９日にガイドラインに違反したことを認めた。休場は師匠の高砂親方（３９）＝元関脇朝赤龍＝の判断で「謹慎」とされた。当初は「事実無根」と全面否定して虚偽の発言を繰り返したこともあり、厳しい処分が見込まれる。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
◆相撲界の主な新型コロナウイルスのガイドライン違反
★阿炎 当時幕下の極芯道と、昨年７月場所前と場所中に計４度キャバクラに通っていた。後の理事会で阿炎は「出場停止３場所」「５カ月の報酬減額５０％」、極芯道は「出場停止２場所」に。阿炎の師匠の錣山親方は、６カ月の報酬減額２０％の処分となった。
★田子ノ浦親方（元幕内隆の鶴） 昨年７月場所前に外出し飲食。接待を伴う飲食店ではなく、７段階ある処分の中で最も軽いけん責（将来を戒める）となった。
★時津風親方（元幕内時津海） 昨年９月４日に宮城県内で友人らと飲食、５日にゴルフコンペに参加するなどした。秋場所を謹慎し、１０月１日の理事会で「委員」から「年寄」へ２階級降格。さらに今年１月の初場所中にマージャン店へ出入りするなど２度目の違反を犯し、２月に「退職勧告」の懲戒処分を受けて協会を去った。
★松ケ根親方（元幕内玉力道） 昨年９月上旬、少なくとも４度不要不急の外出を行ったとして、同場所を謹慎。けん責処分となった。