豊田織機、リフト生産停止　北米の３割、認証下りず

　フォークリフト大手の豊田自動織機は２１日、北米でのエンジン式フォークリフトの一部生産を６月１日から停止すると発表した。北米での生産の約３割に当たる。
　対象となるのは、米インディアナ州で毎月約２千台生産する１・５～８トン積みのフォークリフト。ＬＰＧエンジンとＬＰＧ・ガソリン併用エンジンの２車種があるが、いずれも米国の排ガス規制に関わる必要な認証を取得できていないという。
　同社担当者は「認証を取得次第、すぐに生産、出荷を再開する予定」としている。

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