和久井映見ら女神たちが演じる会話劇　谷原章介の発言に報道陣ざわつく

公開ゲネプロに顔をそろえた（左から）西田尚美、羽田美智子、和久井、谷原章介＝東京・新宿【拡大】 　女優、和久井映見（４８）が１８日、主演舞台「不機嫌な女神たちプラス１」の上演される東京・新宿の紀伊国屋ホール（１９～２７日）で公開ゲネプロを行った。　田舎町で古民家カフェを始めたバツイチの主人公と羽田美智子（５１）、西田尚美（４９）演じる幼なじみ３人の日常を描く会話劇で、岡田惠和氏（６０）の脚本。谷原章介（４７）演じる元夫は３人全員と関係を持つ役だ。　和久井は「約２時間ずっとセリフのやりとりがある会話劇。大人の女性の“あるある”が詰まっているので、これから大人になる世代も見てほしい」と呼びかけた。　西田が「大先輩の女性２人と稽古していると楽しい」と真顔で言うと、羽田が「同年代でしょ！」と突っ込むなど、和気あいあいとした雰囲気。谷原も「３人の女性と関係を持ってしまう本当にひどい男の役で、実人生ともリンクする」と言って報道陣をざわつかせたが、「いえ…不倫とか浮気をしているということではなく、子供が成長して親が年を取る役なんです」と苦笑しつつ説明して笑わせた。　紀伊国屋ホールの後、１１月の２、３日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場、６、７日に大阪・サンケイホールブリーゼ、１６、１７日に福岡・イムズホールで上演される。