作業ミスでワクチン廃棄　京都・京丹後や長岡京

　京都府京丹後市の高齢者向け新型コロナウイルスワクチン接種で、規定より少ない生理食塩水で希釈するミスが２２日にあり、１瓶６回分を廃棄したことが２３日、市への取材で分かった。注射器に取り分ける際に５回分しか取れず、判明した。
　また同府長岡京市でも２２日、ワクチンを注射器に取り分ける際に針が外れるなどし、計５回分を廃棄していたことが分かった。針の接合が緩かったためとみられ、同市は「再発防止に努めていく」とした。

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