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タレント、間寛平(71)が6月からスタートする芸能生活51周年全国ツアーの特別パンフレットを制作することが23日、分かった。萩本欽一(80)、ビートたけし(74)、明石家さんま(65)ら豪華51組が祝辞を寄稿。さらなる目玉は過去に制作するも売れず、6000万円の借金となったアメマバッチを付録で復刻。自身の人気キャラ、アメママンを模したバッチで「もう大丈夫、アメマバッチに未来を託します」とツアーの成功を願った。
■さんま、たけしら祝辞も豪華51組
1970年の吉本興業入り以降、波瀾万丈の人生を歩んできた寛平の歴史が一冊に凝縮される。
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6月から始まる「間寛平芸能生活50周年+1記念ツアー いくつになってもあまえんぼう」は昨年、コロナ禍で延期になった50周年ツアーの2021年バージョン。そのパンフレット「芸人51年生」(税込み1800円)では51周年にちなみ、欽ちゃん、たけし、さんまら親交のある豪華“51”組が祝辞。芥川賞作家のピース・又吉直樹(40)らの寄稿文も掲載する超豪華版だ。
寛平は89年、吉本新喜劇を退団して東京進出。たけしと欽ちゃんには再出発の相談をしていた。たけしには、たけし軍団入りを直訴するも、軍団から「憧れの寛平さんが軍団に入るなんて…」と説得されて断念。その後、欽ちゃんに別の事務所を紹介されたが、最終的には吉本の粘り強い残留要請に応じたという。
さんまは後輩だが、「兄さん」と呼ぶ頼れる存在。寛平は吉本入りした当時、借金の肩代わりなどで苦しんだが、さんまがテレビ出演などをサポート。現在も「人生の恩人」と感謝している。
さまざまな絆から浮かぶ寛平の山あり谷ありの人生。今回のパンフレットでは寛平が「こいつには苦しめられた」と苦笑する「アメマバッチ」も付録で復刻させる。
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