大阪、１７店が休業・時短応じず　吉村知事、命令検討も

　大阪府の吉村洋文知事は２５日、新型コロナウイルス緊急事態宣言中に休業や午後８時までの営業時間短縮要請に応じない飲食店が１７店舗あったと明らかにした。今後も応じない場合は改正特別措置法４５条に基づく命令を出す意向を記者団に示した。
　吉村氏によると、１７店舗には今月末まで弁明の期間が与えられており、１店舗は要請に応じる姿勢を示したという。命令を出した際は店名を公表できるが、集客につながる恐れがあるとして行わない方針。命令に従わない場合、行政罰として３０万円以下の過料を科す手続きが取られる。

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