松岡修造、ラグビーの「日めくりカレンダーをつくるべき」
松岡修造、ラグビーの「日めくりカレンダーをつくるべき」
日めくりカレンダー発刊記念イベントに参加した松岡氏【拡大】 元プロテニス選手でタレント、松岡修造氏(51)が20日、東京・世田谷区二子玉川「楽天クリムゾンハウス」で日めくりカレンダー「まいにち、新・修造!」(PHP研究所、1100円)の発売記念トークショーを行った。 人気の日めくりカレンダーの第4弾で、今回は「2020東京五輪ならではの言葉を選んだ」という。楽天ブックス購入者から抽選で選ばれた約100人がイベントに参加した。 松岡氏は、これまでの五輪で度々採用されてきた赤いブレザーと白いスラックスという選手団が着る正装姿で登壇。「ウィンブルドン(で勝つ)よりうれしいことがある。それは日本の応援団長に任命されたこと。五輪、パラリンピックに対する思いは強い」と来年開催される大会を心待ちにした。 訪れた小学生の女の子に「君にもできる!金メダルスマイル」とカレンダーの中のフレーズを引用して「笑顔の金メダルは誰でも取れる」と力説するなど、ファンと“熱い”交流を行った。イベント後の取材対応では、東京五輪のマラソン会場変更問題に言及。「100パーセント決定ではないが、決定権はIOCと世界陸連にあると聞いている。一つのとらえ方だけど、東京五輪から“日本五輪”へいい意味で広がった。『いい』とはいわないが、前向きにとらえている」と持論を展開した。 また、きょう午後7時15分に開催されるラグビーW杯、日本-南アフリカ戦についても触れると、再びカレンダーの中の『和心伝心』を引用し、「いまこういう状況が起きている。テニスもそう。(日本人の中で)『俺にもできる』という“できる伝染”が起きている。世界は厳しい戦いとみているが、選手は『できる』と疑っていない。勝ったらスポーツの考え方が変わる。絶対ラグビーの日めくりカレンダーをつくるべき」とエールを送った。
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