開幕戦で国歌独唱の平原綾香「8強奇跡じゃない」、堀江選手との秘話も

開幕戦で国歌独唱の平原綾香「8強奇跡じゃない」、堀江選手との秘話も
9月20日のラグビーW杯開幕戦で国歌独唱した平原。日本代表の健闘をたたえた=味の素スタジアム【拡大】  ラグビーW杯で快進撃を続けた日本は20日の南アフリカ戦に敗れ、4強入りはならなかったが、芸能界のラグビーファンは惜しみない拍手を送った。9月20日の開幕戦で国歌独唱の大役を担った歌手、平原綾香(35)は、サンケイスポーツの取材に「8強は奇跡じゃない」と日本代表の健闘をたたえ、「これまで作り上げた日本ラグビーの歴史を、これからの選手が受け継いでいくと思います」と未来の桜のジャージーに思いをはせた。 「4強入りできなかったのは残念ですが、史上初の8強は決して奇跡ではないです」 開幕戦で力強い歌声をとどろかせ、選手やファンを鼓舞したラグビー戦士の歌姫は前を向いた。 「トモさん(トンプソン・ルーク)は、これで引退とおっしゃったので寂しい気持ちはあります。ただ、トモさんらこれまでの代表が築き上げてきた歴史を、これからの選手がしっかりと受け継いでいくと思います」と力を込めた。 平原のラグビー愛は深い。2006年の日本-イタリア(秩父宮ラグビー場)で人生初の国歌独唱を経験し、旧国立競技場最後の試合となった14年の日本-香港では国歌とヒット曲「Jupiter」を熱唱。昨年8月の岩手・釜石鵜住居復興スタジアムオープニングイベントでも歌った。 「全てを犠牲にして立ち向かう。ラグビーほど勇気を与えてくれるスポーツはないと思います」 被災地で歌われた「Jupiter」の♪ひとりじゃない…という歌詞とラグビー精神の「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン(1人はみんなのために、みんなは1人のために)」は相通じる。それを開幕戦でひしひしと感じた。 【続きを読む】
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