NHK、「いだてん」視聴率大河史上最低更新に苦笑

NHK、「いだてん」視聴率大河史上最低更新に苦笑
 NHKで20日に生中継され、日本代表の敗退が決まったラグビーワールドカップ日本大会の準々決勝・日本-南アフリカの平均視聴率が関東地区で41・6%(関西地区41・4%)を記録、今年放送された全テレビ番組のトップになったことについて23日、同局の木田幸紀放送総局長は定例会見の中で「選手の活躍と会場の声援、視聴者の応援の全部が合わさった結果の数字だと思っている」と感想を述べた。 その上で「今さらながらテレビの伝える同時性の強みをまざまざと感じた」とコメント。逆に、今月13日に日本テレビ系で放送された日本-スコットランド戦が39・2%の高視聴率を記録した真裏で、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・0)が3・7%と大河史上の最低を更新したことについては「番組当初から話が分かりにくいなどさまざまな指摘を受けたことは、今後の大河制作の参考にしたい」と苦笑した。 ただ、「いだてん」の今後の放送については「1964年の東京五輪に向け一気に大転換する」として、視聴者から注目される内容になることを強調した。(数字はビデオリサーチ、関東地区調べ)。 
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