東京モーターショー開幕 未来の暮らし、乗り物体感
東京モーターショー開幕 未来の暮らし、乗り物体感
開幕した東京モーターショー=東京・有明の東京ビッグサイト【拡大】 自動車メーカー各社が電気自動車(EV)などの最新技術を披露する東京モーターショーの開会式が24日午前、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。EVの市販車や試作車を紹介し、電機メーカーなど多様な業界と協力して未来の暮らしや乗り物を体感できる内容となる。一般公開は25日~11月4日。 主催者の日本自動車工業会(自工会)会長を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長は「これからの車は技術革新によって街とつながり、人々の暮らしを支える社会システムの一部になる」とあいさつした。式にはショーの総裁として故寛仁親王の次女瑶子さまも出席されたほか、小池百合子知事らも訪れた。 若者の車離れに加え、海外メーカーは最大市場となった中国を重視しており、東京モーターショーの存在感を高めることが課題となっている。 高校生以下は入場無料とし、コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」の大会を開催するなど若者の集客に力を入れる。来場者数は前回2017年の約77万人を超える100万人を目指す。
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