シシド・カフカ、来年２月に即興リズムイベント開催「譜面がない」

　ドラマーで女優、シシド・カフカ（３４）が、来年１月２４日スタートのＮＨＫ連続ドラマ「ハムラアキラ～世界で最も不運な探偵～」（金曜後１０・０）で初主演を飾ることが２４日、分かった。２０年以上続く人気小説シリーズが原作で、ハードボイルドな女探偵役に初挑戦。同局の連続テレビ小説「ひよっこ」などで女優経験を重ねており、大役にプレッシャーを感じつつも、「ミュージシャンのシシド・カフカが演じる面白みを表現できたら」と誓った。　来年２月１５日に自らプロデュースする即興リズムイベント「ｅｌ　ｔｅｍｐｏ（エル・テンポ）」が横浜ランドマークホールで開催される。自身が育ったアルゼンチン発祥で、１００種を超える手話のような「ハンド・サイン」をもとに複数のドラマーやパーカッショニストが自由に音を奏でる。昨年、アルゼンチンに２カ月間留学して演奏を学んだシシドは「譜面がないので二度と同じ演奏ができない。どんな人でも楽しめます」とアピールした。