舛添氏、小池都知事だけが「関与していなかったことが致命的」
舛添氏、小池都知事だけが「関与していなかったことが致命的」
舛添要一氏【拡大】 国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長は25日、東京都庁を訪れて小池百合子知事と会談し、2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転案を説明して理解を求めた。会談後は報道陣の取材に対し、移転案を撤回する可能性はないと明言した。この日は結論が出ず、30日から都内で開かれるIOC調整委員会で改めて協議される。 前東京都知事の舛添要一氏(70)はこの日、ツイッターで「小池都知事はIOCのコーツ調整委員長と会談したが、マラソン・競歩の札幌開催は決定済みと宣告された。国も都も参加している組織委とIOCとの事前の根回しに、都知事だけが関与していなかったことが致命的である」と指摘。「GHQ最高指令が出てからでは遅すぎる。残された9ヶ月、五輪の成功に全力を挙げるしかない」と危機感を募らせた。
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