米国防総省、マイクロソフトと1兆円で契約

米国防総省、マイクロソフトと1兆円で契約
 米国防総省は25日、マイクロソフト(MS)と110億ドル(約1兆2000億円)以上の契約を締結したと発表した。省内のネットワーク近代化のための事業で、MSが競合したアマゾン・コムを破った。米メディアは、トランプ大統領によるアマゾン創業者批判が影響した可能性があると指摘している。 ロイター通信によると、アマゾンは声明を出し「驚いている。純粋に(双方の)提案を比較すれば異なる結果になる」と反発した。 アマゾン創業者のベゾス最高経営責任者(CEO)は、トランプ氏に批判的な報道を続ける米有力紙ワシントン・ポストのオーナー。トランプ氏は21日にもFOXテレビのインタビューで「アマゾン・ワシントン・ポスト」と言及し、アマゾンに敵意を示していた。 国防総省によると、契約を結んだのは「JEDI(ジェダイ)」と呼ばれるクラウドサービス事業。同省は今回の事業により「技術開発のスピードと有効性を改善する」としている。(共同)
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